自然エネルギーの恵み

白馬型、薪ストーブ

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この薪ストーブは20年以上前に長野県松本市の職業訓練校(松本技術専門校)で実習生が作ったまきストーブが販売されていて数台売れ残った中の1台を3万円で買ったものです。

     現役続行中です

その頃私は長野県管工事業協同組合の役員をしていました
毎年11月にこの職業訓練校を借りて国家資格配管工技術者試験(当時は厚生労働省)の講習会を行っていまして、そこで知り合った溶接技術の先生のご好意で自宅まで運んでもらい(大町市)後日引き取りに伺い白馬村の自宅に設置したものです。

その先生が白馬をイメージして白馬型スートーブと呼んでいましたので
“白馬”と愛着をこめて私は呼んでいます 形は写真の通りです
ストーブの足が馬の蹄(ひづめ)をイメージしているのでしょうか正面も馬面?を想わせる気がします。

鉄板の厚みは9mmで650H×650×400重いのです!妻と苦労して設置しました
玄関横にストーブ部屋を造りました。壁を増作、テラス戸を移動2400×1800
内壁は耐火ボード剥き出し、屋根は波トタンで未だに完成はしていませんが冬は問題なく部屋を暖めてくれます
  

シロッコファン89w(写真中)200Φアルミダクトでで温風を部屋に送っています。

この簡単な鉄箱ストーブは直ぐに温まりますが燃費が悪い
薪を入れれば入れただけ高温に出来ますが熱効率が悪く煙突の先端で高温時は100度近くの熱が逃げていくので何とか効率性を高めようと現在思考中です

最近は自宅に居る時間が増えてきて尚更思います 自然の恵みのエネルギーを無駄に使っては申し訳ない
空気口を絞って太い薪15cm×50cmので約4~5時間で燃え尽きてしまいます これ以上空気口を狭めれば燻ぶり失火するので調整が難しいのです 夜間の火持ち長くしたいのですが…煙突は高いほど効率は良くなる?二重煙突なら?等々

また針葉樹は焚かない“ヤニが出て煙突が詰まる”という人がいますが 私は燃やします
知って安心薪のすべてに針葉樹でも、しっかりと乾燥させていれば問題なく薪として利用できます。信州大学との共同研究の結果、煙突が詰まりやすい、ストーブを傷めるという事実もないことがわかりました。※ブログ→白馬型薪ストーブとタダで貰った大量の薪

間伐されたカラマツや赤松がごろごろしています貧乏性の私にとっては❝もったいない❞ の一言に尽きる
私は給湯用にロケット式薪炊きボイラーを自作して使っていますがこれが我ながら優れもので熱効率が良く
焚き付け時に煙が出る程度で後は目視では見えないほど燃焼状態がいいのです。焚口が縦で長い木、薪を燃やします

こちらの→ブログ ユーチューブ動画

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