白馬クロスカントリー付近の蛍 2023年

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2023年の蛍の見どころは6月23頃から7月10日頃まででしょう。

ホタル観察、鑑賞のマナーについてですが、(コロナ禍前)
クロスカントリー付近の何箇所かの、発生個数を調べ毎晩歩いているのですが
星を眺めて人工衛星を探して雑談してほとんどは鑑賞です。コースを一周するのですが蛍の光には全く飽きません。
※19年からはコロナで夜歩きも少なくなっています。

車でお見えになった人の中には道路に止めて鑑賞される人もいます。
そこまではいいのですが、ハザードランプを点滅させる人もいます!
中にはお子さんを連れた家族もいるのですがこの行為には困ります。

ホタルの生態を知っている人ならばこの行為が如何に残酷なのか分かります。
ホタルの成虫の寿命は一週間から10日ぐらいなんです…
その僅かな時間にメスとオスが出会い結ばれて子孫を残すのです。

運命の出会いが無ければホタルの一生は儚すぎませんか?
ハザードランプの点滅は蛍たちが仲間、雌がいると間違って集まって来るのです!
必死にです!ホタルの寿命を更に短める行為はやめてい欲しいものです。

車の立ち去った後に無数の蛍が落ちているのです。
近くでしたら側に行ってお願いをするのですが遠くにいる車にまでは無理なので
是非蛍の生態を知ったうえで観に来ていただきたいと思います。

優美に明滅し舞うホタルの光を見て癒される心は皆清らかなんですよ。
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コロナ禍で3年、蛍観察会は中止になりました。
定例会での会員の発言は今年の中止を決定した。
今後の開催が出来るのでしょうか?(士気も下がり)と私が感じた雰囲気です。モチベーション維持が出来なくなっているのです。

会員の高齢化はこの3年で特に進んだような気がしてなりません。私自身がそうなのかもしれませんが、(70代になってからは特に一年が速く進む)そんな気がします。

夜の行事は高齢者には辛いだけでなく危険も伴いますから、これを機会にホタル観察会を見直す時期になったのでしょう。

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